お客様とともに/従業員とともに/取引先様、株主・投資家の皆様とともに

エーアンドエーマテリアルグループは、お客様、お取引先様、株主・投資家の皆様とのコミュニケーションを大切にしています。皆様からいただいた貴重なご意見・ご要望は社内で共有し、検証したうえで今後の事業活動に活かしていきます。

お客様とともに

品質管理

当社グループは、お客様に満足いただける安全で高品質な製品、工事およびサービスを、持続的に提供いたします。

地域社会とともに

エーアンドエーマテリアルグループは、地域社会との共存・共栄を図るため、本社および全国の事業所が展開する地域社会活動への参加を通じてコミュニケーションを深めています。

㈱アスクテクニカによる公共施設へのネーミングライツ取得

㈱アスクテクニカの本社・工場が所在する山梨県市川三郷町にある市川大門総合グラウンドのネーミングライツを取得し、2024年から「アスクテクニカ総合グラウンド」としました。同グラウンドは広さが約2万m2あり、県内最大級の花火大会(神明の花火)の会場など、地域住民の交流の場として活用されています。

㈱アスクテクニカは今後も同町のパートナーとして地域に協力してまいります。

Y字道路フェンス用ターポリンバナー

㈱エーアンドエー大阪による環境遵守状況の地域住民連絡会

各生産工場では、環境に関わる法規制等に準拠するよう遵守状況を確認しています。毎年、環境法規制遵守状況一覧表を見直すことにより、法令等の改正による見落としがないよう確認しています。また、集じん機等の装置の点検を確実に実施することはもちろん、必要に応じて騒音、排水、ばい煙、臭気等の測定を行っています。

㈱エーアンドエー大阪では、毎年、近隣の方たちを集めて説明会や立ち会いによる臭気測定を実施し、地域の方々へ理解していただくよう取り組んでいます。

㈱エーアンドエー大阪臭気測定

従業員とともに

エーアンドエーマテリアルグループは、人材育成の強化やダイバーシティの推進などに取り組み、職場を新しい価値創造の基盤とするべく、従業員がいきいきと活躍できる環境の整備を進めています。

人材育成

当社グループは、従業員一人ひとりの成長を実現するため、様々な階層に対して教育・研修の制度を整備しています。また、新たな分野にチャレンジする従業員に対して資格取得の後押しをするなどの取り組みも行っています。

eラーニングライブラリ スマートフォンやパソコンを使って学習が始められるeラーニングを導入しています。業務に活かせる安全管理、設備管理、パソコン操作などのコンテンツが豊富に揃っています(302講座)。それ以外にも社会人が知っておきたいキーワードを3分で学ぶことができるコンテンツなど手軽に自己啓発に取り組める内容となっています。
社内研修

2023年度は、新入社員研修、女性キャリア研修、評価者研修、階層別研修のうち若手社員研修を実施しました。評価者研修では、新任管理職に対して適切な目標の設定と評価、被評価者との円滑なコミュニケーションがとれるようグループ討議も交えながら実施しました。また、階層別研修では、若手社員に求められる役割、目標達成のために必要な問題解決手法やコミュニケーションスキルの習得・強化を図るため、2日間かけて行いました。対面での開催により、同世代との交流も深めることができました。

若手社員研修風景
海外語学留学制度 海外との取引や海外勤務を希望する社員に対して、レベルに応じたカリキュラムを提供できる制度となっています。
資格取得 事業継続に必要な資格と業務遂行上有用な資格には奨励金を支給しています。特に事業継続に必要な資格は費用の全額を会社が負担しています。

働きやすい職場環境の整備

従業員の働きやすい環境を構築すべく、福利厚生・年金制度をはじめ、社員持株会制度など当社ならではの取り組みを実施しています。

事業所移転の推進

より働きやすい職場環境を整備するため、事業所の移転を推進しています。

2022年度 九州支店・水戸営業所移転
2023~2024年度 関西エリアの営業拠点と生産拠点を統合整備
2024年度 福山営業所移転
福山営業所開所式

確定給付企業年金(DB)の企業型確定拠出年金(DC)への移行

従業員が定年後に安定した生活収入を確保するための自助努力を支援する仕組みとして、退職金制度の一部に企業型確定拠出年金(DC)制度を適用し、従業員に対して継続的な投資教育を行っています。

インフルエンザ予防接種

企業のリスクマネジメントとして、当社グループの従業員と派遣社員を対象にインフルエンザ予防接種を実施しています。

産業保健師の講話

従業員の健康支援として、保健師が健康の維持増進に役立つ講話を実施しています。

石綿による健康障害について

当社元従業員で、石綿含有製品の製造または取り扱いに携わった方には、石綿健康管理手帳の交付申請や石綿健康診断を行っています。また、元従業員で健康障害により労災認定をされている方、労災申請をされている方がおり、申請には全面的に協力しています。

ワーク・ライフバランス

従業員それぞれが持つ力を最大限に発揮するためには、仕事と生活のバランスをとること、家庭の充実が不可欠です。当社は、従業員の「ワーク・ライフバランス」を考えていくうえで、時間外労働の削減や各種制度の整備という側面からの取り組みを進めています。

また、当社グループの様々な取り組みがステークホルダーの皆様にご認識いただけるように第三者機関による認定取得(健康経営優良法人、くるみん認定等)に積極的に取り組んでまいります。

テレワークの導入

場所を選ばず仕事ができるようテレワークのインフラ環境を整え、在宅勤務などでの利用を推進しています。

時差出勤の導入

コロナ禍から始めた時差出勤でしたが従業員のライフスタイルに合わせて勤務時間を選択できる制度を設けています。

時間外労働の削減

勤怠管理システムで従業員の日々の勤怠状況や休暇の取得状況をタイムリーに把握して、就業時間管理の徹底を図っています。

2024年度から建設事業にも適用される時間外労働の上限規制に対応する取り組みとして、アスク・サンシンエンジニアリング㈱では、ポスターなどを利用した時間外労働の削減を啓蒙するとともに社内教育を徹底しています。

年次有給休暇の取得促進

2019年度より法律で義務付けられた年次有給休暇(5日)の取得漏れを防ぐため、管理者が日々確認を行っています。また、当社は有給休暇取得奨励日を設け、従業員が年次有給休暇を取得しやすい環境を整えています。さらに年次有給休暇は1日もしくは半日単位のほか、2021年度から時間単位でも取得できるようになり、年次有給休暇の取得向上につながっています。

これらの施策により、CSR2033で掲げている有給休暇取得率70%の目標に対し2022年度62.1%、2023年度69.2%と達成に向けて取り組んでいます。

介護支援・育児支援

家庭において育児や介護に携わる従業員が離職することなく働き続けることができるよう、仕事と育児や介護の両立を支援するための諸制度を制定し、働きやすい職場環境を整備しています。2023年度における男性従業員の育児休業取得者は3名でした。

再雇用制度

再雇用制度により定年退職者の職能・知見の活用と現社員への知識・技能の継承を図っています。また若年層の不足等を補う手段としても再雇用制度を取り入れています。

2023年度は定年退職者13名のうち10名が再雇用制度による雇用継続となり、2024年3月31日現在において49名が在籍しています。

再雇用者49名の内訳 営業職(営業事務(デリバリー)含む) 11名 事務技術職(工場・支店総務含む) 13名 技能職 25名

安全衛生

安全と健康がすべてに優先されることを企業経営の基本ととらえ、関係会社を含めた全事業場と全従業員に対して組織的な安全衛生活動を積極的に展開し、労働災害の撲滅に向け推進しています。

安全衛生基本方針

エーアンドエーマテリアルグループ全従業員および協力企業の安全と健康の確保のため、以下を基本方針とした重点施策の実施により、当社グループの安全衛生目標の達成を目指しています。

安全衛生の体制

当社グループは安全衛生基本方針を推進するため、中央安全衛生委員会を中心に関係会社を含む全従業員を対象とした体制を構築しています。委員会は年2回開催し、当社グループの安全衛生に関する重要事項の策定、労働災害の防止および快適な職場づくりを推進しています。また、無災害表彰制度に基づき、安全衛生活動の向上を図っています。2023年度は無災害に向けて取り組まれた11の事業場および事業部を表彰し報償金を贈呈しました。

中央安全衛生委員会 事務局:環境安全部 本社 本社各部署 CREATE本部 技術開発研究所 生産物流本部 生産工場 建材事業本部 各支店 工業製品事業本部 各事業部 関係会社 労働組合 産業医

2023年度労働災害状況

2023年度は生産現場の災害16件、工事現場の災害12件、交通災害は16件で、2021年度まで労災は減少傾向でしたが、2022年度、2023年度と徐々に増加傾向へ転じています。災害発生件数が多かった事業場については外部機関の安全診断等を利用し、より安全な職場になるように推進しています。

当社グループ労働災害発生状況 (単位:件) 2018年度 交通災害20 不休災害27 休業災害(3日以下)4 休業災害(4日以上)5 全56件 2019年度 交通災害20 不休災害25 休業災害(3日以下)4 休業災害(4日以上)3 全52件 2020年度 交通災害8 不休災害20 休業災害(3日以下)1 休業災害(4日以上)6 全35件 2021年度 交通災害10 不休災害10 休業災害(3日以下)2 休業災害(4日以上)2 全24件 2022年度 交通災害6 不休災害16 休業災害(3日以下)3 休業災害(4日以上)1 全26件 2023年度 交通災害16 不休災害21 休業災害(3日以下)2 休業災害(4日以上)5 全44件

安全衛生の取り組み

ドライバーへの安全運転啓蒙活動

道路交通法が改正になりアルコールチェックが義務化されました。㈱エーアンドエーマテリアル、アスク・サンシンエンジニアリング㈱、エーアンドエー工事㈱の営業用社有車運転時にはアルコール検知器を導入した管理を行っています。また、運転日誌の徹底、ドライブレコーダーの設置を推進し、安全運転の啓蒙に努めています。

化学物質管理

化学物質管理が法令遵守型から自律型へ改正された労働安全衛生法が施行されました。化学物質のリスクアセスメント教育等を行いながら、改正法令への対応を進めています。

AED講習

AEDを設置している事業場では、緊急時に使用できるよう訓練を行っています。鶴見本社ビルでは使用経験がある従業員を養成するため普通救命講習を開催し、各フロア数名ずつ計20名が受講しました。

普通救命講習(座学講習)の様子
普通救命講習(AED訓練)の様子

お取引先様/株主・投資家の皆様とともに

エーアンドエーマテリアルグループは、お取引先様、株主・投資家の皆様を主要なステークホルダーととらえ、信頼関係を築くことが最重要課題と考えております。各ステークホルダーとの対話や評価を通じた貴重なご意見を事業活動に反映し、信頼に応えるための活動を進めてまいります。

株主還元の基本方針

当社は、健全な企業活動による利益の確保と拡大を目指し、安定した収益に基づきその一部を配当として株主の皆様に還元することならびに継続的かつ安定的な配当の実施を基本方針とし、剰余金の処分を決定しています。

本方針に基づき、2023年度の剰余金の配当は、中間配当として1株当たり25円、期末配当については1株当たり25円としています。内部留保資金の使途は、今後の事業展開への備えと研究開発費用やESGに対する費用として投入します。

なお、当社は中間配当を行うことができる旨を定款に定めています。配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会としています。

株主還元(単位:円)年間配当金、配当性向(%)  2019年度 年間配当金55 配当性向21.1 2020年度 年間配当金45 配当性向47.2 2021年度 年間配当金45 配当性向35.9 2022年度 年間配当金45 配当性向37.0 2023年度 年間配当金50 配当性向14.2 2024年(予定) 普通配当60 配当性向35.4

株主・投資家の皆様への環境整備

株主総会が株主との建設的な対話の場であることを認識し、様々な株主の視点に立って、より議決権を行使しやすい環境の整備を図るため、2019年3月期の株主総会から従来の書面による議決権行使に加えて、インターネットを利用した議決権行使を導入しました。

また、海外投資家にとっても議決権を行使しやすい環境を整備するため、2019年3月期より招集通知の英訳を行っています。

2023年度は、個人投資家向け会社説明会および機関投資家向け決算説明会を実施しました。

機関投資家向け説明会(23.6)
個人投資家向け説明会(23.12)

社会部門の目標と活動結果

CSR2030に基づいた中期CSR目標に対する活動結果は以下のとおりです。

中期CSR目標と2023年度活動結果

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テーマ 中期CSR目標 2023年度の活動結果
従業員とともに 女性が活躍できる職場や人権を確保した環境づくり 女性管理職4.3%(単体出向者含む)
ハラスメント研修の実施
有給休暇取得率50%以上 有給休暇取得率58.3%(単体)
参考:有給休暇取得率69.2%(連結)
対象者の在宅率10%以上
仕事と育児、介護の両立のための環境づくり
在宅率5.9%(単体出向者含む)
男性の育児休業取得率66.6%(単体)
参考:男性の育児休業取得率30.0%(連結)
休業4日以上の重篤な休業災害ゼロ 休業4日以上の災害5件、休業3日以下の災害2件
生産工場における安全パトロールの実施
健康経営のための環境づくり 保健師による定期的な健康講話の実施
胃部レントゲンなど健診項目の追加と実施
若手女性社員向けメンタルヘルス研修の実施
お客様とともに 重大な製品事故0件 重大な製品事故0件
ビジネスパートナーとともに 独禁法・下請法法令違反0件 独禁法・下請法法令違反0件
地域社会とともに 各事業場、生産拠点での年1回以上の社会貢献活動実施 本社、生産工場、生産子会社が所在する市区町村に対する寄付(800万円)の継続
生産工場周辺への騒音、化学物質、事故などの被害をなくす取り組みの実施

Topics株式会社エーアンドエー大阪新管理棟竣工

2024年3月に新管理棟が竣工し、関西エリア拠点の集約化とBCP対策、働きやすい職場環境づくりを実現しました。外観やオフィス内部が一新され、従業員満足度の向上に貢献しています。