コンプライアンス

当社グループは、コンプライアンスの実践を経営の最重要課題と位置づけ、この徹底が経営基盤の強化につながることを認識し、企業活動に求められるあらゆる法令の遵守はもちろんのこと、社会規範に則した公正で透明性の高い企業活動を行います。
具体的には次の基本方針7項目を掲げ、これらの実践によりコンプライアンス経営を推進します。

個人情報保護方針

当社では事業活動に伴い、業務遂行上必要となる個人情報を保有・取得しますが、これらお客様の個人情報は以下のような目的で利用します。

また、当社では業務を円滑に遂行するため、業務の全部または一部を委託先に委託し、当該委託先に対し必要な範囲でお客様の個人情報を開示・提供する場合がありますが、この場合は、当社が定めた基準を満たす委託先を選定するとともに、当社は委託先に対し個人情報の取り扱いに関する適切な管理を行うよう指導徹底いたします。

コンプライアンスと腐敗防止への取り組み

当社は、サステナビリティ方針を策定し、腐敗防止への取り組みを宣誓しており、腐敗行為(贈賄、過剰な接待および贈答品の授受など)を禁止・防止する体制を構築しています。2023年10月のコンプライアンス研修では、山口利昭法律事務所代表の山口利昭弁護士を講師としてお招きし、「経営幹部が心得ておくべき有事対応の知恵-コンプライアンス経営の重要性」を開催しました。当社の役員、支店長、営業部長、工場長、本社・本部の部室長ならびにグループ会社社長(海外グループ子会社も含む)および取締役が本社会場とオンラインで参加しました。

近年の企業不祥事の本質と予防策、有事に直面した経営幹部への教訓、平時だからこそ不正リスクを具体的な事例から考えるという点について、過去の事例に基づく豊富な解説とケーススタディを約3時間にわたり実施しました。

参加者への研修後のアンケート結果からも、不祥事への対応の重要性や自身の立場での思考の促進を得られたとあり、成果のある研修となりました。

内部統制部はコンプライアンス・腐敗防止の徹底の重要性を十分認識して、これからも継続して実効性のあるコンプライアンス研修を実施していきます。

内部統制

内部統制部が当社グループを対象として、コンプライアンスの遵守、リスク管理、情報管理、業務管理および内部統制の整備・運用状況などについて監査を実施し、その改善および指導を行っています。

2023年度は、33事業場を対象に内部監査を実施しました。

リスクマネジメント

事業目的の達成に係るリスクの回避、顕在化したリスクの低減を図るために、リスクマネジメントの目的、体制および手法を定めた「リスク管理規程」を整備するとともに、リスク対応策をとりまとめた「リスク認識一覧表」を見直しました。また、内部統制・リスクマネジメント本部を設置し、当社グループのリスクを一元的かつ実効的に管理する体制を構築しています。

内部通報制度(ヘルプライン制度)

違法行為や不正行為などのコンプライアンス違反の事実をすみやかに把握し、その発生を事前に抑制するなどコンプライアンス経営体制を強化するために、ヘルプライン制度を運用しています。

通報は顕名に加えて、利用者の心理的な負担を低減するよう匿名も可としています。また、この制度を利用したことを理由として利用者に不利益な取り扱いがなされないよう、「ヘルプライン制度運用規程」に定め、ポスターの掲示等により制度の周知を図っています。

内部統制部ヘルプラインポスター

内部通報制度実績(2023年度)

受付窓口 件数
社内受付窓口(ヘルプライン) 1
社外受付窓口(法律事務所) 1

「通報」とすべきもの:「ヘルプライン制度運用規程」による。

  • 当社およびグループ会社を集計対象とする。

2023年度の受付窓口への相談は2件ありましたが、いずれも相談者の要望に沿って適正に対処しました。

行動規範

この行動規範は、エーアンドエーマテリアルグループの経営理念の下に、グループの役員および従業員が日々判断し、行動すべき基準を示すものです。

エーアンドエーマテリアルグループ行動規範

  • 法令・法規・社内規定等を遵守するとともに、社会に対する責任を自覚し、良識に則って行動しよう。
  • 公明正大な競争と取引先との公正かつ適正な取引に徹しよう。
  • 技術力を高めることを常に意識し、更なる研究・開発に努めよう。
  • 社会に対し、責任の持てる安全で良質な製品・サービスをお客様に提供するとともに、常に競争に打ち勝つ姿勢を持とう。
  • 『お客様・市場からの評価が当社グループの価値』と考え、あらゆるニーズをキャッチすることに敏感になり、スピード感をもって行動しよう。
  • 株式上場会社に相応しい利益水準の維持・拡大を目指し、商品力と営業力の強化、ならびにコスト削減による収益力の一層の向上に努めよう。
  • 前例にとらわれることなく柔軟に行動し、将来を見据えた考えを常に持とう。
  • 一人ひとりが社内外に通用する人材となろう。
  • 安全で健康で、働きやすい活気に満ちた職場づくりを進めよう。
  • 基本的人権を尊重し、あらゆる差別行為や就業環境を悪化させるような行為をなくそう。
  • 企業活動や家庭において環境保全を意識した行動をしよう。
  • 地域社会の利益に貢献するとともに、社会との共存・共生を心掛ける行動をしよう。