工業製品・エンジニアリング事業
電力・ガス関連プラントや船舶などの保温・保冷、防熱・防音・防災に関する製品販売および施工を取り扱っております。また、自動車関連商品としてシール材やブレーキライニング、クラッチフェーシングも取り扱っております。

工業製品事業本部
業界の動向や顧客ニーズの把握と各事業における採算性を明確にするため、「船舶」「プラント」「保温・築炉」「環境・エネルギー」の4事業部体制で営業活動をしています。
2023年度業績概要
船舶関連では、国内での新造船建造は回復傾向にあり、防熱材や副資材の出荷が増加し、また、「APコネクター」や高性能断熱材等の需要を獲得し、売上高が増加しました。
一方で、自動車関連は、在庫調整により海外向けの出荷が低迷しました。
売上高89億円営業利益マイナス1億円
- ※㈱アスクテクニカ、PT.アスクテクニカインドネシア含む
- ※内部取引調整控除前の数値で表記しています
TopicsマリライトSR-D
制振材、繊維混入石膏ボード、デッキコンポジションからなる床厚が27㎜と薄い構造の船舶用騒音対策床材です。

TopicsAPコネクターV Ace
振動が激しく、過酷な条件下で使用可能な振動篩に特化した伸縮継手です。

事業の強み
国内シェア№1の非金属製伸縮継手「APコネクター」をはじめ、発電所や各種プラントに向けて数多くの製品を供給しています。また、高熱処理材用搬送ロール「ディスクロール」は国内外でご好評をいただいており、保温・保冷材メーカーとして長年携わってきた実績から、お客様の信頼を獲得しています。


社会課題解決への取り組みおよび戦略
GX(グリーントランスフォーメーション)の実現に向けて、断熱材メーカーやエンジニアリング会社との共同開発や連携を図り、高性能断熱材の開発や、プラントで使用される既存製品の長寿命化に取り組みます。
エンジニアリング事業(アスク・サンシンエンジニアリング株式会社、アスク沖縄株式会社)
熱絶縁工事業を主な事業として、発電産業や石油化学産業、エネルギー産業、ビル設備産業、造船産業など、様々な熱利用産業での保温・保冷・断熱工事を行っています。また、外壁断熱パネル工事や環境対策工事なども実施しています。
2023年度業績概要
プラント部門では、火力・原子力発電所の建設やメンテナンス工事に加え新規事業であるLNG燃料船タンク保冷工事がスタートしたことから売上高は堅調に推移し、外壁断熱パネル工事(建装部門)、環境対策工事(環境エンジ部門)、建築設備の配管保温・保冷工事(ビル設備部門)およびアスク沖縄㈱の鋼橋防食補修工事が伸びたことにより売上高は増加しました。
事業の強み
保温・保冷・断熱工事は、発電事業や石油化学産業等の熱利用産業において省エネルギーの観点から必要不可欠な事業です。また、企業の温室効果ガス削減への取り組みは年々本格化しており、保温・保冷・断熱工事の需要は今後さらに拡大するものと捉え、材料・工法の研究開発を日々進めています。
工事事業以外でも、エンジニアリング業務として放散熱量診断や騒音診断、保温材水分量測定などの業務を実施しており、お客様からは高い評価をいただいています。
社会課題解決への取り組みおよび戦略
強みである保温・保冷・断熱工事のノウハウを活かし、水素やアンモニアなどのクリーンエネルギーへの移行や温室効果ガスの排出削減(CCS等)に貢献することで、GX社会の実現に取り組んでいきます。
TopicsLNG燃料船タンク保冷工法
船舶分野で検討が進められているクリーンエネルギーとしてのLNG燃料化での工法「LNG燃料船タンク保冷工法」の開発をいち早く行い、国内製では初となるLNG燃料船タンク保冷工事を2023年より開始しました。本工法では環境にやさしい次世代型発泡ガス(HFO)を業界に先駆けて採用し、船主様ならびに造船所様、タンクメーカー様から高い評価をいただいています。

生産体制
株式会社アスクテクニカ
エンジンや機械、配管の締結部に欠かせないシール材をはじめ、自動車や産業機械の駆動装置に必要なクラッチ、制御装置のブレーキ用摩擦材、高熱処理材用搬送ロールなど、安全性・信頼性・経済性を追求した幅広い製品を提供しています。また、海外ではPT.アスクテクニカインドネシアにおいて、二輪車用・産業機械用摩擦材および非金属製伸縮継手を提供しています。


朝日珪酸工業株式会社
長年蓄積した製造技術をベースに、保温材・人造木材・耐火断熱材および散布型除菌剤など幅広く提供しています。
