建設・建材事業
不燃ボード、化粧ボードなどの内外装材の製造・販売・施工、また鉄骨造の耐火被覆工事の設計・施工、その他トンネル躯体の耐火材を取り扱っており、安心・安全な社会づくりに貢献しています。

建材事業本部
火災から大切な命や財産を守り、騒音から快適な暮らしを守る防音材としての機能を備える不燃ボード(エフジーボード・ハイラックフネンなど)および耐火材などの内外装材を販売しています。さらに不燃ボードを用いた各種耐火構造認定を取得しています。
近年は建築デザインの多様化、個性化に対応した化粧ボード(ステンドシリーズ)と、インテリアボード(アデックシリーズ)の品揃えの充実により、お客様の多様なニーズにお応えしています。
2023年度業績概要
公共投資の堅調な推移に加えて、首都圏の再開発事業や生産・物流施設など、民間設備投資の持ち直しにより業績は堅調に推移しました。特に曲面施工が可能なエフジーボードは、国内外の文化・教育・医療等の施設や再開発物件の採用が増加しました。
売上高110億円営業利益14億円
- ※内部取引調整控除前の数値で表記しています
事業の強み
不燃建材メーカーとして100年を超える歴史があり、建設市場での知名度、信頼度は高く、主力製品のけい酸カルシウム板は豊富なサイズを揃えており、国内ではトップシェアを占めています。また、オリジナル製品のエフジーボードは、曲面施工が可能なだけでなく遮音性、寸法安定性、耐衝撃性に優れた画期的な不燃建材として、発売以来ご好評をいただいています。
これらの製品を、お客様の要望に応じて迅速にお届けできる営業拠点と配送体制を備えています。
社会課題解決への取り組みおよび戦略
温暖化対策として、CO2排出量の多いオートクレーブ養生等を行わない製品の開発に取り組んでいます。また、冷暖房効率を向上させる環境配慮型製品の開発および工法の検討も行ってまいります。
Topics『アデック木目』の軒天材への展開
木目柄の化粧ボードとして内装材にご使用いただいている「アデック木目」が、軒天材としてご採用いただけるようになりました。木目調の温かみと高級感のある美しい仕上がりの軒天を演出します。

Topics『FPエフジーボード』の採用拡大
曲面施工が可能であるエフジーボードを、耐火間仕切構造に適用可能な「FPエフジーボード」としてグレードアップしました。ご好評をいただいており、幅広くご採用いただけるようになりました。

Topics『ステンドSpeed工法』の天井施工への適用拡大
当社各種化粧板専用の特殊接着両面テープ「ステンドSpeedテープS」のみで下張材に張り付ける省力化工法であり、内壁はもちろん天井施工も可能となりました。従来の工法と比べ工期が短縮され、接着剤が不要となることで現場での廃棄物低減・施工精度の安定を実現しました。

工事事業(エーアンドエー工事株式会社)
長年培ってきた施工技術および施工力を活かし、火災から建物を守る耐火被覆工事を事業の柱として、コストパフォーマンスの高い「吹付け耐火」、仕上げ性の良い「成型板耐火」、施工の簡便な「巻付け耐火」などにより実績と信頼を築いています。
建材工事では、エーアンドエーマテリアルを中心とした不燃ボード・不燃化粧ボードを用いて、商業ビル・公共建築物・工場などの内装工事を行っています。
TopicsDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進
変化する社会環境に対応していくために、既存事業の深掘りと施工力強化を図るとともに、環境に配慮した新たな製品・工法の開発、業務効率化や労働環境の改善を図るためのDXの活用に積極的に取り組んでいます。また、耐火補修材として開発した製品「リペアウェット」の用途拡大を目指して新たな販路で取り扱いを始めました。

2023年度業績概要
首都圏の大型再開発物件、関西地区の物流施設、九州地区の半導体工場等が完工したため前年比6.0%の増収、営業利益は、度重なる建築資材の価格上昇等により前年比2.9%の減益となりました。
売上高68億円営業利益4億円
- ※内部取引調整控除前の数値で表記しています

生産体制
主力製品であるけい酸カルシウム板は、㈱エーアンドエー茨城および㈱エーアンドエー大阪の2工場体制で生産しており、様々な厚さや寸法などお客様の要望にお応えし、全国に供給しています。
化粧ボード(ステンドシリーズ、アデックシリーズ)は、滋賀工場と㈱エーアンドエー茨城の2工場体制で生産し、高機能品や豊富なカラーバリエーションを取り揃えています。2023年度は生産力の増強を行い、需要の変動に対応して安定供給を図りました。
2023年度は約11億円を投資して、㈱エーアンドエー大阪の大規模リニューアル(管理棟新築、太陽光発電導入など)を実施しました。詳細は、お客様とともに/従業員とともに/取引先様、株主・投資家の皆様とともにをご覧ください。

