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サステナビリティ推進体制と中長期CSRビジョン

サステナビリティ推進体制・ガバナンス

当社グループは2021年12月にサステナビリティ推進委員会を設置いたしました。

本委員会は代表取締役社長を委員長とし、環境部門、社会部門、ガバナンス部門に分類してそれぞれに専門部会を配置する構成としています。

本委員会では、サステナビリティに関する目標や戦略を審議し、年間の事業計画を立案、運用いたします。また原則として年に1回、サステナビリティ推進委員長が全体の取り組み状況を評価し、必要に応じて見直しの指示を行います。

企業を取り巻く環境は大きく変化しており、気候変動関連をはじめとする重要な経営課題があらためて認識されます。本委員会の設置は、今後のサステナビリティ経営推進の新たな枠組みを構築することを目的としたものです。

サステナビリティ推進体制

サステナビリティ推進委員は取締役会の配下に構成され、さらに配下にエーアンドエーマテリアルグループを配置しています。サステナビリティ推進委員会は代表取締役社長を委員長として、E:環境部門、S:社会部門、G:ガバナンス部門に分類してそれぞれに専門部会を配置しています。E:環境部門は責任者を建材事業本部管掌役員、副責任者を工業製品事業本部管掌役員とし、環境管理専門部会、地域コミュニケーション専門部会を配下に置いています。S:社会部門は責任者を総務部管掌役員として、人権専門部会、品質保証・新規開発専門部会、安全衛生専門部会を配下に置いています。G:ガバナンス部門は責任者を内部統制・リスクマネジメント本部管掌役員とし、ディスクロージャー専門部会、ガバナンス・コンプライアンス専門部会を配下に置いています。加えて、サステナビリティ推進委員会直下にグループ会社部会を責任者を経営企画部管掌役員として配置しています。また、これらにオブザーバーとして監査役を配置しています。

サステナビリティ方針に基づく新たな中長期CSRビジョン

当社グループは、昨年、サステナブルな社会の実現のため環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)へ配慮したサステナビリティ方針を策定いたしました。

また、今年5月にはサステナブルな事業活動を通じて社会課題の解決に貢献し続ける企業への進化を目指し、当社グループの新たな未来像を描いた長期経営構想「Vision2033」を策定し、情報開示しております。

このたび、「サステナビリティ方針」に基づく見直しに加え「Vision2033」とともに車の両輪としてサステナビリティ課題への取り組みを相乗的に推進する目的で、従来のCSR中長期ビジョンをブラッシュアップした「CSR2033」を策定いたしました。

今後は「CSR2033」を新しい目標としてESGに関する情報を積極的に開示し、すべてのステークホルダーとの対話を事業活動に活かし、企業価値の向上に取り組んでまいります。

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