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長期経営構想「Vision2033」

当社は、不確実性の高まる経営環境の中、サステナブルな事業活動を通じて社会課題の解決に貢献し続ける企業への進化を目指し、エーアンドエーマテリアルグループの新たな未来像を描いた長期経営構想「Vision2033」を策定しました。

Vision2033 地球の未来をCREATE Create the future Earth

これまで私たちエーアンドエーマテリアルグループは、熱をコントロールする技術で安全・安心・快適な社会づくりに貢献してきました。

次の10年は、新たな事業領域への「挑戦」とグループ力の結集による「成長と変革」で、“心躍る価値”を提供する企業へと生まれ変わり、持続可能な地球の未来を「創造」していきます。

Collaboration(協働):既成概念に捉われず、あらゆるステークホルダーとの協働を図ります。 Resolution(解決):“熱をコントロールする技術”を駆使し、様々な社会的問題を解決します。 Environment(環境配慮):さらに環境に配慮した経営を行い、持続可能な社会に貢献します。 Association(連携):部門、組織を超えた連携によるワンストップなビジネスモデルを展開します。 Transformation(変革):DX(デジタル)、CX(コーポレート)、現状に捉われない未来志向型企業に変革します。 Evolution(進化):そして、誰もが“心躍らせ”ワクワクする企業へと進化します。

次期中期経営計画(2024年度~2026年度)を1st Stage「挑戦と変革」と位置づけ、10年後のありたい姿からバックキャスティングした実施計画を策定し、実現に向けた取り組みを開始いたします。

ビジョン達成に向けた3ステップ成長戦略

Vision2033 地球の未来を“CREATE”~ Create the Future Earth ~ 1st Stage:挑戦と変革(2024年度-2026年度):環境事業への挑戦と事業のサービス化への変革 2nd Stage:成長(2027年度-2029年度):M&A・研究開発・事業領域拡大によるグローバル&グループ価値経営での成長 3rd Stage:創造(2030年度-2033年度):3ドメイン×ワンストップソリューションで地球の未来に貢献する新たな事業ブランド価値を創造 〇2026年度:売上高500億円、売上総利益率25%、営業利益率5% 〇2029年度:売上高700億円、売上総利益率27%、営業利益率7% 〇2033年度:売上高1,000億円、売上総利益率30%、営業利益率10%

https://ssl4.eir-parts.net/doc/5391/tdnet/2294672/00.pdf

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7つの基本方針

1.「事業価値」の再定義による3つのドメイン展開

新たな事業価値の定義に基づく組織再編と事業展開を企画・推進し、当社グループ間のシナジーを生み出すビジネスモデルの確立を目指します。

建設・建材事業、工業製品・エンジニアリング事業⇒(事業価値再定義)⇒建設・建材領域:建設・建材領域における製造・販売・工事・サービス一体型のエリア密着サービスカバーモデル 産業インフラ領域:工業製品・エンジニアリング領域におけるワンストップで新たな価値を生み出す産業インフラソリューションモデル 環境領域:グループ連携により環境領域を開拓する環境貢献型製品・サービスのコンサルティングモデル

2.ビジネスモデル発想による新価値創造

売上総利益率30%を目指し、以下の施策を展開します。

〇事業のサービス化 〇ワンストップサービスモデルへの変革 〇環境領域の事業化

3.持続的成長を実現するM&A戦略

2033年度におけるM&Aによる売上高増加180億円を目標に積極投資を実行します。

事業分野ごとに、【建設・建材領域75億円】【産業インフラ領域30億円】【環境領域75億円】を想定。M&A実施目標5件以上 買収投資額100~150億円を想定。

4.新製品・新事業を創造する研究開発機能の進化

新技術・新製品開発の加速に向け、オープンイノベーションによる外部リソースの積極活用を進めるとともに、これに応じられる自社体制の変革による進化を実現します。

5.私たちらしいスマートファクトリーの具現化

グループ内の各工場においてスマートファクトリー化を進めます。

〇ワークスマートファクトリー(社員の働き方の変革) 〇プロセススマートファクトリー(生産工程の変革) 〇バリュースマートファクトリー(提供価値の変革)

6.新たなグループ経営モデルの確立

新たなかたちのグループ経営モデルを模索し、グループ利益の最適化を目指します。

〇CXO経営モデルの検討 〇グループ横断型プロジェクトの企画・推進 〇ポートフォリオ経営を実現するKPIマネジメントの推進

7. Vision推進型プラットフォーム(人的資本経営)

次世代経営リーダーを育成・輩出するグループシステムを構築します。

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